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偏平足に有効な靴の選び方|足の痛み・疲れを軽減するおすすめポイントを理学療法の視点で解説

6月25日
読了時間: 5分
靴

「長時間歩くと足が疲れる」「立ち仕事の後に足裏が痛い」「膝や腰まで痛くなる」

このようなお悩みを抱えている方の中には、偏平足(扁平足)が原因となっているケースがあります。

偏平足は単に「土踏まずがない足」ではありません。足のアーチ機能が低下することで、歩行時の衝撃吸収能力が低下し、足裏・膝・股関節・腰への負担が増加する状態です。適切な靴選びを行うことで、これらの負担を軽減し、快適な歩行につなげることができます。

この記事では、偏平足の方に適した靴の特徴や選び方について詳しく解説します。


偏平足とは?

偏平足

偏平足とは、本来存在する足裏の「内側縦アーチ(土踏まず)」が低下し、足裏全体が地面に接地している状態を指します。

足のアーチには、

・衝撃を吸収する

・身体のバランスを保つ

・効率よく歩くためのバネの役割をする

という重要な機能があります。

しかし、偏平足になるとアーチ機能が低下し、足への負担が増加します。

偏平足の方によく見られる症状として、

・足裏の痛み

・かかとの痛み

・すねの疲労感

・外反母趾

・膝痛

・腰痛

などがあります。

特に立ち仕事やウォーキングが多い方は、靴選びが非常に重要になります。


偏平足の方が靴選びで失敗しやすいポイント

靴の選び方

偏平足の方は以下のような靴を選びがちです。

・柔らかすぎるスニーカー

・かかとが潰れやすい靴

・スリッポンタイプ

・サンダル

・サイズが大きすぎる靴

一見履きやすそうに感じますが、足のアーチを支える機能が不足しているため、結果的に足への負担を増やしてしまいます。

「クッション性が高い=偏平足に良い靴」

とは限りません。

柔らかすぎる靴は足部の安定性を低下させ、アーチの崩れを助長することがあります。


偏平足に有効な靴の特徴

① かかとがしっかりしている

偏平足の方は踵が内側へ倒れ込みやすくなります。

そのため、

・ヒールカウンターが硬い

・かかとを包み込む構造

を持った靴がおすすめです。

かかとが安定すると足全体のバランスが整いやすくなり、歩行時の負担軽減につながります。

靴を持った際に、かかと部分を指で押しても簡単に潰れないものを選びましょう。


② アーチサポート機能がある

偏平足の方にとって最も重要なのがアーチサポートです。

アーチサポートがあることで、

・土踏まずを支える・衝撃を分散する・疲労を軽減する

といった効果が期待できます。

最近ではアーチサポート機能を搭載したウォーキングシューズやランニングシューズも増えています。

長時間歩く方には特におすすめです。


③ 靴底が適度に硬い

偏平足の方は柔らかすぎる靴を選ぶと足が必要以上に動いてしまいます。

理想的なのは、

・土踏まず部分に適度な硬さがある

・簡単にねじれない

・中足部に安定性がある

靴です。

靴を両手で持ち、雑巾のようにねじったときに簡単に曲がりすぎないものを選びましょう。


④ 靴紐でしっかり固定できる

靴紐には単なる固定以上の役割があります。

適切に締めることで、

・足の横ブレを防ぐ

・アーチを補助する

・歩行効率を高める

効果が期待できます。

偏平足の方にはスリッポンよりも紐靴がおすすめです。

特にウォーキングや運動時は必ず靴紐を活用しましょう。



偏平足におすすめの靴の種類

①ウォーキングシューズ

アシックス GT-1000
アシックス GT-1000

理由は、

・かかとの安定性

・適度なクッション性

・アーチサポート

を兼ね備えているモデルが多いためです。

通勤や散歩、買い物など日常生活にも適しています。


②ランニングシューズ

アシックス GEL-KAYANO
アシックス GEL-KAYANO

運動習慣がある方にはこのランニングシューズも有効です。

ただし、

・軽量性だけ重視したモデル

・柔らかすぎるモデル

は避けた方が良いでしょう。

安定性を重視した「このモデル」がおすすめです。


偏平足の方が避けたい靴

以下のような靴は注意が必要です。

①サンダル

足を固定できずアーチを支えられません。

②スリッポン

足が前後左右に動きやすくなります。

③ヒールの高い靴

前足部への負担が増加します。

④クッションだけを売りにした靴

柔らかすぎると安定性が低下する場合があります。


靴だけでは偏平足は改善しない

重要なのはここです。

靴はあくまで「サポート」です。

偏平足の根本には、

・足部筋力の低下

・後脛骨筋の機能低下

・股関節機能の低下

・歩き方のクセ

などが関係しています。

そのため、

・タオルギャザー

・足指じゃんけん

・カーフレイズ(かかと上げ)

・片脚立ち

などの運動を併用することで、より効果的な改善が期待できます。


まとめ

偏平足の方が靴を選ぶ際は、次の5つを意識しましょう。

✓ かかとがしっかりしている

✓ アーチサポートがある

✓ 靴底が適度に硬い

✓ 靴紐で固定できる

✓ つま先に余裕がある

「柔らかくて楽そう」という理由だけで靴を選ぶと、かえって足への負担が増えることがあります。

偏平足による足の疲れや痛みでお悩みの方は、まず靴選びを見直してみてください。

適切な靴は歩行をサポートし、足だけでなく膝や腰への負担軽減にもつながります。

また、偏平足の状態によっては靴だけでなく、歩き方や身体の使い方の改善が必要になることもあります。

足の痛みや疲れがなかなか改善しない場合は、専門家に相談し、自分の足に合った対策を行うことをおすすめします。



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整体院REBO

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