骨盤の歪みと足の長さ:自分で簡単に確かめる方法
- koo Shi
- 12月8日
- 読了時間: 3分

「靴の減り方が左右で違う」「立つと片側に傾いて見える」そんな方は“脚長差(足の長さの左右差)”があるかもしれません。実は、見た目にはわかりにくくても、体のバランスを崩す大きな要因の一つです。ここでは、自分で確認できる簡単なチェック法と、整体での整え方を紹介します。
脚長差とは?見た目以上に多いその実態
脚長差とは、左右の脚の長さに差がある状態のこと。多くの人が「生まれつき」と思いがちですが、実際は骨盤の歪みや筋肉バランスの乱れによって後天的に生じるケースがほとんどです。
左右の脚にわずかでも長さの違いがあると、
片側の腰や膝に負担がかかる
肩の高さや姿勢が崩れる
慢性的な腰痛や股関節痛につながるといった不調が起こりやすくなります。
骨盤の歪みと脚長差の関係
骨盤は体の“土台”。骨盤が傾くと、その上に乗る脊柱や肩のラインまで歪みます。
特に、
片側の骨盤が上がる(側方傾き)
骨盤がねじれる(回旋)といった歪みが起こると、片足が短く見える「見かけ上の脚長差」が生じます。
この歪みが慢性化すると、筋肉の張り方にも左右差が出て、実際に関節や筋膜の柔軟性が変化してしまうため、**「機能的な脚長差」**に発展します。
自宅でできる脚長差チェック法
① 仰向けチェック
仰向けになって両足を伸ばす。
かかとの位置を左右で比べる。
👉 どちらかが明らかに長く見える場合は脚長差の可能性あり。
② 立位チェック
鏡の前で正面を向いて立つ。
骨盤の高さ・肩の高さ・ズボンのラインを確認。
👉 左右どちらかが上がって見える場合、骨盤の歪みが考えられます。
③ 靴底チェック
靴のかかとの減り方を見て、片側だけ極端に削れている場合も注意。
無意識に体重をかけている証拠です。
整体で整える際のポイント
整体では、
骨盤の傾き
股関節・膝関節の可動性
足首のねじれ(距骨の位置)を丁寧に評価します。
単に脚を“引っ張る”のではなく、骨盤から全身のバランスを整えることで、左右の脚に均等に体重がかかるように調整します。
その結果、脚の長さが整うだけでなく、
腰の重だるさが軽減
姿勢がまっすぐに見える
歩行が安定するなど、全身のバランスが向上します。

再発を防ぐための生活習慣
せっかく整えても、日常の“クセ”で再び歪むこともあります。以下を意識してみましょう👇
足を組んで座らない
片足重心で立たない
座るときは両足をそろえる
ストレッチや軽い体幹トレを継続する
特に、左右のバランスを意識した立ち方・歩き方を習慣にすることが大切です。
まとめ
脚長差は“骨や関節の問題”ではなく、日常動作の癖や骨盤の歪みによって起こるケースがほとんどです。
放っておくと慢性腰痛や股関節痛につながるため、「違和感がある」「靴の減り方が気になる」と感じたら、一度、整体で全身のバランスを見直してみましょう。
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