膝痛に整体が効く理由:整形外科では見逃されがちな“動きの癖”
- koo Shi
- 1 日前
- 読了時間: 3分

「レントゲンでは異常なし」と言われたのに、膝が痛い…。そんな経験はありませんか?
実は、膝の痛みの多くは【“関節そのものの問題”ではなく、動き方のクセ】に原因があります。整体では、痛みのある膝だけを見るのではなく、体の連動や使い方のパターンを評価してアプローチします。
今回は、整形外科では見逃されがちな“動きの癖”と、整体での改善のポイントを解説します。
膝の痛みの多くは「関節そのもの」ではない
整形外科での検査(レントゲン・MRI)では、骨や軟骨の状態を主に確認します。しかし、膝痛の中には構造上の異常がないにも関わらず、歩き方や体のバランスの崩れによって痛みが出ているケースが非常に多いのです。
特に以下のようなパターンは要注意です。
立っているときに片脚に体重をかけるクセがある
椅子から立ち上がる時、膝が内側に入る
歩行時に足のつま先が外を向いている
階段の上り下りで膝がねじれる
これらはすべて、「動作の癖」からくる膝関節へのストレスの蓄積です。

“動きの癖”が膝に負担をかけるメカニズム
股関節の動き不足による代償
股関節が硬いと、膝がその代わりにねじれを吸収します。特に内股気味の人やO脚気味の人は、歩行のたびに膝がねじられ、関節内や靭帯に負担がかかります。
足首の可動域制限による衝撃増加
足首が硬いと、着地の衝撃を吸収できず、その分の負担が膝にダイレクトに伝わるようになります。膝痛の人の多くに「足首の硬さ」が見られます。
骨盤の傾き・体幹バランスの崩れ
骨盤の左右差や体幹の弱さがあると、片方の膝にだけ体重がかかる状態が続きます。これも整形外科の画像検査では“異常なし”と出やすい部分です。
整体で改善できる理由
整体では、痛みがある膝だけでなく、体の動き全体(歩行・立ち上がり・しゃがみ動作など)を評価します。
そのうえで、
股関節や足首の動きの改善
骨盤・体幹バランスの調整
膝への負担を減らす動作の再教育
を行うことで、根本的な“動作の癖”を修正します。
結果として、痛みを一時的に取るのではなく、再発しにくい体の使い方へと導くことができます。

セルフチェックでわかる“膝に負担をかける動作癖”
① 片脚立ちテスト
鏡の前で片脚立ちをしてみましょう。
→ 膝が内側に入る人は、股関節の安定性が低下しています。
② スクワットテスト
両足でスクワットをしたときに、膝が内側へ倒れる人は注意。
→ 股関節外旋筋や中殿筋が弱いサインです。
③ 立ち上がりテスト
椅子から立ち上がる際に、つま先が外を向いたり、膝がバラバラに動く場合も動作の癖が原因。
自宅でできるセルフケア3選
① 股関節外旋筋トレーニング(クラムシェル)
横向きに寝て、膝を曲げる
上側の膝をゆっくり開く(足はつけたまま)
10回×2セット
→ 股関節の安定性を高め、膝のねじれを防ぐ。
② 足首ストレッチ
椅子に座って、膝を軽く曲げる
足首を前後に動かす・円を描くように回す
→ 足首の可動性を高めて、膝への負担を軽減。
③ 骨盤リセットエクササイズ
仰向けで寝て膝を立てる
骨盤を前後にゆっくり転がす
10回×2セット
→ 骨盤の左右差を整えて、体重の偏りを防ぐ。
まとめ
整形外科で「異常なし」でも、膝が痛い人は動作の癖が原因の可能性が高い
股関節・足首・骨盤の連動を見直すことが大切
整体では「動作」から原因を見つけて根本改善を目指す
一時的に痛みを和らげるだけでなく、「正しい動きを取り戻すことこそが“整体が効く理由”」です。
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